私たちには、持って生まれた人生の設計図があります。
その設計図は一人一人異なり、「様々な課題をクリアしていくことで、人生の目標にたどり着く」ように設計されています。課題や目標も一人一人異なります。

そして、私たちは「設計図に沿って作られた人生」を生きているのです。様々な課題をクリアするための出来事も、人生にはきちんと用意されています。
これがいわゆる宿命です。
つまり、宿命とは、「持って生まれた自分だけのオリジナルな人生のカリキュラム」です。
いつも自分の気持ちに正直に生きていれば、この人生のカリキュラムに沿って生きることになり、学ばなければならないことも、自然と学ばされることになります。
どんな時も自分の気持ちに正直に生きていく中で、何か嫌なことや悲しいことなど、壁に直面したら、それは、人生の課題をクリアするために起きていること(宿命)なので、その都度「この出来事を通して私が学ばなければならないことは何だろう?」と考え、課題を一つ一つクリアしていけばいいのだと思います。
それが一番楽な生き方でもあります。
なぜなら、自分の気持ちに正直に生きていればいいのですから。
しかもそれは、私たちがそれぞれに課せられている課題をクリアしていることにもなるのです。